SEが転職するのに年齢制限ってあるの?

SEとして働いています。今働いている会社でスキルを磨いて3年以内には転職したいと思っています。でも転職ってなるべく若いうちにした方がいいのでしょうか?

この疑問にお答えします。

また、本日は転職するときの面接でNG発言とOK発言も紹介します。
このNG発言、OK発言を知っておくと相手に良い印象を与えられるのでそれだけでも価値あります。

転職の年齢制限について

転職する際、自分の年齢については気になるところだと思います。

ちょうど知り合いでIT系の転職支援会社に勤めている人がいたので転職の際の年齢について聞いてみました。

そしてらぶっちゃけ転職に年齢はあまり関係ないとのことです。

その知り合いは40代、50代の人を中心に転職サポートをしています。

そこでは現在SEとして活躍している人がPMやPMO、またはコンサルタントとしてキャリアアップできるようにサポートをしているとのことです。

また40代、50代で転職先がすぐ決まる人ってどんな人かを聞いてみました。

今までの経験を生かして自ら次のステージにレベルアップしたいという強い意思があり、かつ次にPMやコンサルタントとしてキャリアを積んでいきたいという明確な目標がある人は転職は割と簡単。
なぜならそのような人材を欲しがっている企業は多いから。

とのことです。

あなたが今と同じIT業界でもっとキャリアを伸ばしたいというのであればあまり年齢は関係ないですね。

転職サイトとかをみても40代、50代を募集している転職サイトは結構ありました。

しかし、もしあなたがSEとしてではなく、全く違う業種に転職する場合は気をつけてください。

異業種は訳が違う

異業種に行く場合は圧倒的に早いほうが良いです。

また知り合いに

「例えば40歳で異業種に転職ってどうなの」

と聞いてみました。

例えば23歳から働き始めて40歳までずっとIT業界でプログラマー、SEを経験していたとします。

そんな人がIT業界ではなく、全く違う分野、(例えば不動産業や飲食業)に転職したいという人もいるとのことです。

そういう人は正直転職は難しいそうです。

だいたい40歳くらいまでの経験もある人がいきなり異業種に転職したいといってもキャリアも実績もない中でそんな年齢の人を雇う企業はほぼないとのことです。

もし運良く転職しても相当給料が下がるとのことです。

なので異業種に転職したい場合は本当に早い方がいいとのことです。

ちなみにあなたがSEをやめて本気で異業種に転職したい場合はいきなり会社を辞めるのではなく、まずその異業種について本気で学んでください。

そして学ぶ方法としては独学ではなく、セミナーやコミュニティにいって学んでください。

そこでいつまでに転職するといった明確な目標を立てて宣言して下さい。

セミナーやコミュニティに参加することで周りの人からのサポートもあり転職しやすさが一気にUPします。

このセミナーやコミュニティについては

【簡単】転職を成功するには環境と〇〇をするのが一番の法則

で詳しく書いています。

さて、次の話は転職するときの面接でNG発言、OK発言についてお伝えします。

面接でNG発言、OK発言

どうしても入りたい会社がるとき、面接でヘマはしたくないですよね。

前職で(今もですが)私は面接する立場にいました。

その時にどんな人が採用後ちゃんと仕事をするのか、しないのかを勉強と実際の経験をもって学びました。

そこで、面接で落とす人は共通して同じような発言をしています。

また面接をしていてこちらが期待を持って採用する人にも共通して同じような発言をしています。

それをお伝えします。

ぜひ転職の際に役立ててください。

面接でNG発言とは

面接の時、なぜ前の会社をやめたのかは必ず聞かれます。

そこでまず絶対に言ってはいけないのは前の会社ではで残業代が出なかったとか、パワハラがひどかったとか、嫌な上司とソリが合わなかったとかいう愚痴です。

これ本当にそのような嫌な仕打ちがあったとしても印象悪いです。

なぜなら状況次第によっては転職先も残業が出ないパターンもあるかもしれないし、厳しい上司がいるかもしれません。

あと多いのが、

「前の職場は鬱になってしまったので仕方なくやめました。もう良くなったのでお願います!」

こういう人はいくらスキルがあったとしてもNGです。採用されないと思ってください。

正直に言っているからといって良いわけではありません。

基本的にこのような発言って

「前の会社を辞めた原因って私のせいではなくて会社が悪かったんですよ」

という言い訳に聞こえてしまうんですよね。

こういう人には大きな仕事を任せられないなと思ってしまいます。

会社を辞めるとか辞めたいと思うのは少なからず会社の原因もあると思います。

しかし、そう感じたとしてもそれを辞めた理由として伝えてしまうのはNGなので辞めましょう。

面接でのOK発言とは

では会社を辞めた理由をどう言えばOKなのかをお伝えします。

それは、こんな感じで伝えます。

「もしご縁があって入社できるのであれば〇〇事業部で△△の成果を出していきたいからです。
なぜなら私が仕事をする目的がXXで御社であればその目的に沿った仕事ができるからです。」

と言った感じです。

この場合大切になるのがあなたが何の為に仕事をするのかを明確にしておく必要があります。

もし今何の為に働くのか目的が明確でない人は、

「仕事をして誰に対して何を成し遂げたいのか?」

を考えてみてください。

じっくり時間をかけて何回か自問自答してみてください。

そうすると自分が働く目的が明確になります。

例えば、

「システムに触れる人々が楽しく仕事ができるようになるため」

とか

「システムを利用することで無駄な時間を省いて本当にやりたいことに時間を使ってもらうため」

とかです。

このように目的が明確だと考え方の軸がしっかりしている人に見えますし、頼もしいです。

そして、そこからあなたの得意なスキルやこれから身に付けたいスキルなどを話すと面接官にとっては相当好印象です。

話がはずむのであればほぼOKだと思っていいです。

なので、面接時は必ずあなたの働く目的を明確にしておいてください。

ちなみに働く目的に正解、不正解はないのであなたが思ったことが正解です。

そこは自信をもって堂々と伝えてくださいね。

面接時についてのNG発言、OK発言ですがこれらには別の特徴もあります。

NG発言て過去の話なんですよね。

「私の過去は色々ありました。今度はその過去の過ちを繰り返さないように頑張ります。」

こんな感じに聞こえるのです。

これを聞かされても面接官は

「大変だったね。頑張ってね」

としか思いません。

逆にOK発言は未来に向かって話しているんですよね。

「〇〇事業部で△△の成果を出していきたいです!」

こう言われると明るい未来について話してくれるじゃないですか。

会社に取ってもいい働きをしてくれそうで売上をあげてくれそうですよね。

会社というのは仕事をくれますが、会社が欲しい人材は直接的にも間接的にも売上を上げてくれる人間です。

ただ言われたことをやる作業人はいらないです。

なので、目的を明確に持った人はそれだけで会社は欲しくなります。

先ほども言いましたが、これから転職を見据えているのであれば今から目的を明確にしてくださいね。

あなたなら素敵な目的が見つかります!

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